脆弱性診断サービス
Webサイトやネットワーク、OSなどが悪意のある人物からの攻撃を受けやすい箇所がないか?、セキュリティ対策が不足している箇所がないか?という脆弱性を診断するサービスです。 未対策の脆弱性をそのままにしていると、個人情報、企業秘密などの重要な情報が奪取されたり、ページの改ざんなどが起こる可能性が大きくなります。 そして、その被害も多様にあり、マルウェアを埋め込まれ閲覧者に被害が出るなど、気づかないうちに加害者にされることもあります。 通販サイトや会員向けサイトなど、事業を行う上で重要な役割を担っているWebサイトにおいては、脆弱性診断を行い対策を行うことでセキュリティリスクが軽減し、お客様の安全、安心な企業活動に繋げていただけます。
OS・ネットワーク・ミドルウェア・Webアプリケーションと幅広い範囲で診断をすることが可能です。 総合的に診断を行うことで、多方面からの攻撃に対して対策をとることが可能になります。 お客様がより安心してご利用できる環境を作ることが出来ます。
サイバーフォートレスの脆弱性診断では、約140,000件の診断項目を保有するツール診断で、スピーディーにサイトやプラットフォームの脆弱性を診断したいというご要望から、Webアプリケーションはより深く診断したいというご要望まで、多様な診断内容に対応することが可能です。
脆弱性診断の結果からどこが悪いか知ることは出来たが、その後の対応はどうしたら良いのか、という声にも多くあります。 複数のセキュリティサービスを展開している弊社だからこそ、脆弱性診断結果の対策として必要な機器の手配や設置、監視や運用までトータル的なサポートすることが可能です。
監査で脆弱性診断の実施を迫られている。
社内にセキュリティの専門家がいない。
脆弱性診断と聞くけど予算が取れない。
脆弱性について顧客から指摘を受けた。
公開しているサービスは安全だろうか。
サーバやネットワークは安全だろうか。
脆弱性診断を行う専門のアナリストが実際にお客様のサイトにアクセスし、疑似的攻撃を仕掛け、脆弱性があるかないか診断をいたします。 アナリストが見ることで、基本的な項目から、対象サイトに適した診断項目でチェックすることが可能です。
基本項目はThe OWASP Foundationにより、世界中の利用実態に様々な観点で推計したセキュリティ脅威を優先順位付けされたOWASP TOP 10に準拠した項目で、確認しないといけない診断項目は網羅した項目となっています。
診断結果は分かりやすいレポートでお客様に提出。その内容からどのように対応したら良いのか、レポートからも確認可能ですが、報告会にてより詳しくお伝えすることが出来ます。 セキュリティに強い方がいない場合でも、対応が可能になるようサポートいたします。
Injection |
SQL Injection,XPathインジェクション,OSコマンドインジェクション |
制限されないスクリプトの実行 |
Cross-Site Scripting(XSS),Cross-Site Request Forgery(CSRF),XML外部オブジェクト攻撃(XXE) |
クッキー/セッション管理 |
クッキー上の情報露出及び改ざん可能,セッション予測,セッション満了,重複接続 |
ユーザー認証管理 |
脆弱なアカウント/パスワードの使用,脆弱なパスワード確認機能,本人確認の迂回,不十分なユーザーの承認,ログイン失敗回数 |
不完全な直接オブジェクト参照 |
知られたファイルおよびディレクトリの露出,管理者ページの露出 |
URL/パラメータ改ざん |
ウェブパラメータの改ざん,信頼性の無いURLへの自動リダイレクション,制限されないファイルのダウンロード |
脆弱な設定及び設計 |
制限されないファイルのアップロード,脆弱なサービスヘッダの設定,ディレクトリインデクシング,自動化攻撃 |
不完全な暗号化 |
重要情報の平文転送,重要情報の平文露出 |
情報露出 |
サーバ情報露出,不一致による情報露出,エラーメッセージによる情報露出,個人情報露出 |
機能上のエラー |
機能上のエラー |
基本診断料金
追加診断料金
ページ追加(20ページまで):1ページ 20,000円 ページ追加(21ページ以降):1ページ 17,000円
特定のIP、URLに対して1年間無制限で診断が出来るメニューをご用意しています。 必要な時に好きなだけ実行することが可能です。 1回目の診断後、修正し再度診断ということも可能。開発、環境変更等を行った際にも都度、脆弱性を診断することが出来ます。
ツールはSaaS型のツールとなりますのでインターネットブラウザからアクセスし「診断」とボタンを押すだけ。 実施後、レポートも作成され、分かりやすく対応も記載されていますので簡単にお客様自身で診断をすることが可能です。 もちろんサイバーフォートレスから診断結果の報告をすることも可能です。
約140,000件の診断項目を保有し、多くの脆弱性をチェックすることが可能です。 プラットフォーム診断では、サーバー上のミドルウェアの脆弱性も診断可能。 診断項目は定期的にアップデートされ、診断項目が陳腐化することもなくその時々の重大な脆弱性に対応しています。
Webアプリケーション診断
入出力処理 | SQLインジェクション , クロスサイトスクリプティング , ディレクトリトラバーサル , コマンドインジェクション , 改行インジェクション , リンクインジェクション , HTTPレスポンス分割 , その他 |
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一般的な脆弱性 | 強制ブラウジング , ディレクトリリスティング |
ロジック流出 | エラー処理 , 情報公開 , コメント |
セッション管理 | Cookieの取り扱い , セッションID , クロスサイトリクエストフォージェリ |
Webサーバー設定 | システム情報の開示 , 不要なメソッド , ディレクトリ存在の確認 , サーバエラーメッセージ |
プラットフォーム診断
通常実施しない調査 | DoS(サービス妨害攻撃)の実施 , BruteForoe(総当たり攻撃)の実施 |
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各種OSの脆弱性 | Windowsの既知の脆弱性 , Solarisの既知の脆弱性 , 各種Linuxの既知の脆弱性 , その他各種OSの既知の脆弱性 |
悪意あるソフトウェア | バックドアの調査 , P2Pソフトウェアの調査 |
ホストのスキャン | ポートスキャン , 実行中のサービスの検出 |
ネットワーク機器の脆弱性 | 各種ルータ機器の既知の脆弱性 , 各種ファイアウォール機器の既知の脆弱性 , その他各種ネットワーク機器の既知の脆弱性 |
ネットワークサービスの脆弱性 | DNSに関する調査 , メールサーバーに関する調査 , RPCに関する調査 , ファイル共有に関する調査 , SNMPに関する調査 , SSHサーバーに関する調査 , データベースサーバーに関する調査 , パスワードに関する調査 , 管理サイトに関する調査 , その他サービスに関する調査 |
その他 | その他ホスト全体の調査 , 情報 |
Webサーバーの脆弱性 | Webサーバーの脆弱性 , Webアプリケーションサーバーの脆弱性 , 許可されているHTTPメソッド , 暗号化方式に関する調査 , 証明書に関する調査 |
年間2回チケットプラン
※1URLについて 年2回まで診断可能
年間診断回数無制限プラン
※1URLについて年間診断回数無制限
年間1回チケットプラン
年間診断回数無制限プラン